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♪ 帝王切開、20年で倍増 背景に訴訟問題 ♪ [ニュース]

「帝王切開、20年で倍増 背景に訴訟問題」
という大きな見出しがYahooに出ていて驚いた。

先日は「減胎手術」という見出しが目についたし、出産についてのことが大きく問題になっていることが続くのに驚いている。

私はは3姉妹だが、3姉妹ともに「帝王切開」をしている。妹二人は複数の子どもを持っているので、複数回の帝王切開の経験者だ。

我が家で言えば100パーセントの確立ということになる。

「帝王切開」を1度すると、以後はよっぽどのことがなければ「帝王切開」ということがほぼ決まってしまう。

「自然分娩では予期せぬ事故が起こることもあり、医療訴訟などを避けたい医療者側の思惑が背景にありそうだ。」

という風に書かれていたが、「予期せぬ事故」というのは、医療関係者だけでなく、子供を出産する親にとってもおきてほしくないことである。

医療事故ということだけでなく、出産はまさに命がけの作業である。事故ということではなく、予期せぬ自体が本当に起こりやすいもこだと思う。
普通の手術も大変難しいこともあると思うが、2人分のリスクがついてくる出産についてはリスクを多くともなっているという考えで間違いはないのではないだろうか。

その中で今回のようにパーセンテージだけを例にあげて、「医療関係者」側だけの問題にするのは非常に乱暴なことではないかと思う。
確かに、その可能性がなくはないとはおもうが・・・それでもこの記事のせいで、リスクがあるにも関わらず、帝王切開をさけることとなり、そのリスクを背負う人ができてしまったらと思うとこの記事がいかがなものかと思ってしまう。

ちなみに私たちの家族は「帝王切開」で助かった。私にしても、妹にしても、お腹を切って子供を見て驚いたと先生方も言っていた。首にへその緒が巻きついていて、
もし自然分娩をそのまま行っていれば子供をの命があぶまかっただろうということだった。

こうして救われている命もある。
そういう事実も、しっかりと伝えて欲しいと思う。

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