♪ 目に見えない自転車用ヘルメット スウェーデンで開発 ♪ [ニュース]
すごい自転車用ヘルメットがスウェーデンで開発されました。
「目に見えない自転車用ヘルメット」ということです。
なんと、開発したのはスウェーデンの女子大生2人組。
開発するのにかかった時間はなんと7年間。
こんな長い時間、失敗を繰り返しながら、よく続けることができたと
思います。
その熱い思いに、自分を信じる力に感動すら覚えます。
車などとの事故など、リスクが高いことはわかっているのに、ヘルメットを
かぶることを避けてしまいます。
めんどい、カッコ悪い、ヘルメットをかぶると脱いだ後、髪型が乱れてしまうなど
人によって理由は様々だとおもいます。
「堅いマッシュルームをかぶっているみたいだ」と今までのヘルメットのことを
思っていたアナ・ハウトとテリーズ・アルスティンの2人のスウェーデンの2人の
学生は、この問題に真摯にとりくんでくれました。
そして素晴らしいものを発明してくれたと思います。
その商品の名まえは、「Hovding」。
これは、自転車版のエアバックだそうです。
目に見えないというのは、透明で皆の目に見えないということではなく、そのものが
目に留まるところにないということのようです。
マフラーのように首にまいたヘルメットから、事故にあうとエアバックが飛び出して
くるのだそうです。
考え方がとても斬新で素晴らしいとおもいました。
首にまくということなので、あとは重さが気になるところです。
小さなサイズで、金額的に手に入りやすいものであるならば、自分はもとより、
是非子どもに使わせたいと思いました。
1日でも早く私たちの手に届くことを願っています。